第11日目 さようならコタキナバル
今日が旅の最終日です。格別な予定もなく、買い物デーとなりました。まずはすぐ近くのフィリピンマーケットです。ここには原産がフィリピンやインドネシアの商品が沢山並んでいます。大体、ここサバ州は人口が過疎で観光開発が周囲の国に遅れていますから、これといった名産はその多くをインドネシアやフィリピンに頼っています。注意深く民芸品の裏側をみるとMade In Indonesiaなどとなっています。日本で土産として配る友人達は、サバ州がどこなのか全く理解がないのですから、南方系の土産を持参していけば喜ばれることは間違いありません。特に観光先進地のバリ島の民芸品などは売れ行きが良いらしく、どの店にも並んでいます。値段は最初の言い値の3割程度は落ちるようです。ここは交渉次第というところです。しかし、これといった決め手となる商品が少ないのがサバ州です。ろうけつ染の布地はマレーシア半島部の東海岸の製品で、錫製品は西海岸の出品です。こうして市内の土産物店を歩き回るのは結構時間と体力を必要とします。友人は好物の紅茶を大量に買い付けました。少々かさ張りますが、同僚に配るにはパッケージといい分量といい価格といい最適です。スーパーマーケットに入ると庶民の生活を肌に感じることが出来、物価水準も知ることが出来重宝します。そんな店を利用して紅茶をたっぷりと仕込むことになりました。
土産物は大体予想したとおり調達することが出来、出発の準備は完了しました。いつもの中華系の食堂で最後の夕食です。しかし、この店はほぼ毎夜出かけましたからウエイターなども顔見知りとなってしまったのです。別名経済飯店とも呼ばれるこの店は注文が至って簡単です。好みの惣菜を3種類選べばそれでよいのです。これに、ご飯がついて3RMという料金です。二人で6RM(180円)で6種類もの異なった副食を味わうことが出来ますから経済的そのもので、味も悪くありません。品数も多く、毎回異なったおかずを注文できますから飽きることはありません。
飛行機は深夜の出発です。チェックインは10時ということでしたが、予定より早くタクシーで空港に向かいました。この時間帯では、出発2時間前のチェックインなどは関係ないようで、もう既に受付を始めていました。今回の旅もお疲れさまでした。キナバル登山はちょっと苦しかったかもしれませんが、楽しい思い出を残すことが出来たようです。次回はどこを回ることにしましょうか?
土産物は大体予想したとおり調達することが出来、出発の準備は完了しました。いつもの中華系の食堂で最後の夕食です。しかし、この店はほぼ毎夜出かけましたからウエイターなども顔見知りとなってしまったのです。別名経済飯店とも呼ばれるこの店は注文が至って簡単です。好みの惣菜を3種類選べばそれでよいのです。これに、ご飯がついて3RMという料金です。二人で6RM(180円)で6種類もの異なった副食を味わうことが出来ますから経済的そのもので、味も悪くありません。品数も多く、毎回異なったおかずを注文できますから飽きることはありません。
飛行機は深夜の出発です。チェックインは10時ということでしたが、予定より早くタクシーで空港に向かいました。この時間帯では、出発2時間前のチェックインなどは関係ないようで、もう既に受付を始めていました。今回の旅もお疲れさまでした。キナバル登山はちょっと苦しかったかもしれませんが、楽しい思い出を残すことが出来たようです。次回はどこを回ることにしましょうか?