第15日目 さようならヤンゴン
今日はヤンゴン最終日です。楽しかったミャンマーの旅、強烈なミャンマーの旅全てが終わってしまいます。最後の極めつけはミャンマーの誇りとなっているシュウェダゴンパゴダです。最後にこの有名な寺院を持ってくる気配りはなかなか憎いものがあります。実は最初に回るか一番最後にするべきか悩んでいたのです。午後は市場で買い物です。ボージョーマーケットでは殆どの品物が揃い、しかもどんな通貨でも通用しますから、最後の残金の整理には都合の良い場所です。オバサマ達はそれぞれ思い思いの買い物をし、財布の中も軽くなって行きました。昼食はインド料理のマサラドーサというインド版クレープです。私が預かった共同経費の財布も底が見えてきました。最後のタクシー代を残してきれいに空になっていきます。
空港から市内へ来たときは1300チャット、市内から空港へは1500チャットです。全ての手続きを終え空港待合室で搭乗を待っていると、真っ赤な夕日が地平線に沈んで行きました。確かトンの住んでいる村の方向が近いはずです。今日までの2週間、夢のような時間がめまぐるしく心の中に浮かんでは消えを繰り返していました。
空港から市内へ来たときは1300チャット、市内から空港へは1500チャットです。全ての手続きを終え空港待合室で搭乗を待っていると、真っ赤な夕日が地平線に沈んで行きました。確かトンの住んでいる村の方向が近いはずです。今日までの2週間、夢のような時間がめまぐるしく心の中に浮かんでは消えを繰り返していました。